伊勢丹新宿の「内藤ルネ」展で買ったお菓子
2015年10月に伊勢丹新宿店で開催された「内藤ルネ」展。
展示までは見れなかったんだけど…、お菓子だけ買ってきました!
内藤ルネとは
イラストレーター、人形作家、デザイナー、エッセイストなど幅広い分野で活躍したマルチクリエイター。
1950年〜1960年代にかけて圧倒的な人気を博した『ジュニアそれいゆ』(ひまわり社)の表紙と挿絵を担当し大ブレイク。ヴィヴィットな少女画でそれまでの古い美少女観をひっくり返しました。
彼の残した作品は1万点以上に及び、「カワイイ文化のルーツ」と言われています。
(参考:『Violetta[ヴィオレッタ]』双葉社)
1950年当時「可愛い」は”幼稚な” ”ちっぽけな”という意味で使われることが多かったそう。それを今の「カワイイ」という言葉のニュアンスに変えたのが内藤ルネさんなんだとか。
『Violetta[ヴィオレッタ]』の中にそれまでの少女画とルネさんの少女画が載ってたけど、ほんとに明らかに違いました。
それまでの少女画はきれいで美しくて少し大人びた感じ。
ルネさんが描く少女画はかわいくてポップな感じ。
50年前とかに書かれたイラストだけど今見ても純粋にかわいいと思いました。
「内藤ルネ」展で買ってきたお菓子
さて、そんなルネさんの展示が昨年10月に伊勢丹新宿で開催。
そこでお菓子を買ってきましたのでご紹介します。
小さな缶のお菓子を2つ購入。
色とイラストが違います。
イラストは表と裏でも違いました。
「ルネガール」と呼ばれる、ルネさんが描いた女の子。
顔が小さくって目が大きくて厚い前髪。
今見ても普通にかわいいですよね。
ルネガールはファッションもかわいいのです。
海外の女優やモデルさん、パリコレの新作からアイディアを得ていたんだとか。
蓋はこんな感じ。
ルネさんのロゴ。
お菓子はいちごジャムが挟まったビスケットが入っていました。
* * *
展示をしている期間、伊勢丹新宿は地下2階から6階までルネ一色になっていました。
6階の展示フロアでは、文房具・本・お菓子・服・アクセサリーなど、様々なコラボ商品が販売されていました。
これを見るだけでも楽しかったです。
2015年12月26日〜20161月4日まで、京都伊勢丹でも開催されていたみたいですね。
もしお近くで開催されたらぜひ行ってみてくださーい*
【参考】
▶︎ 「ルーツ of Kawaii」内藤ルネ
▶︎ Roots of Kawaii – 「内藤ルネ」〜過去・現在そして未来へ〜|伊勢丹新宿店
▶︎ ジェイアール京都伊勢丹『Roots of Kawaii「内藤ルネ」展 ~夢をあきらめないで~』開催決定