お花の形をした可愛くて美味しい和歌山の「くまぐすあんぱん」
こんにちは。日々の隙間時間にもかわいいものを探しているkeecoです。
先日渋谷で予定があり、待ち合わせの時間まで間があったので、ヒカリエで時間をつぶすことにしました。バレンタインの催事に惹かれて8階に行くと、d47MUSEUM で「P to P STORE Problem to Product Exhibition Store -47都道府県の地域問題から生まれた製品-」という展示をしてたので、バレンタインのお店を全て見終わった後に、そちらにも行ってみることに。
タイトルの通りこの展示は、全国の様々な問題から生まれた製品を紹介する展示。問題を解決しつつ、さらにデザイン性のあるようなものが等間隔で並びます。気に入ったものは実際に買うこともできます。
今日ご紹介するのは、そこで見つけた「くまぐすあんぱん」。和歌山県の「ララ・ロカレ」が作るあんぱんです。”くまぐす”というのは、和歌山出身の博物学者・南方熊楠(みなかたくまぐす)さんの名前。熊楠さんはあんぱんが大好きで、お仕事で徹夜するときには6つもあんぱんを用意したり、好きな女性にはあんぱんを30個プレゼントしたそう。ちょっとかわいいですね。
このあんぱんは、就労支援にも役立っていて、障がい者の方や引きこもりの方によって作られています。また収益の一部を、まちづくり基金にも寄付しているとのこと。
ではではそんな「くまぐすあんぱん」を色々な角度からどうぞー。
2個くらい買おうかなーと思ったら、6個セットでの販売だったので、どーんと購入させていただきました。
お店のショップカード。フォントとくまぐすさんのイラストがかわいらしいです。
ピンク色のあんぱんが見えます。そう6個全部種類が違ってて、ピンクや黄色のあんぱんがあったんです。
こちらがその6種類。こしあんぱん、酒種あんぱん、栗あんぱん、紀州梅あんぱん、芋あんぱん、ショコラカフェあんぱんの6つ。
こちらの香ばしい茶色のは、酒種あんぱん。
ピンクのは、紀州梅あんぱん。
黄色のは、お芋のあんぱんです。
きれいにピンクや黄色の色が出るんですね。
あんぱんはお花みたいな形をしてて、それもまたかわいい◎
全部食べたけど、生地がもちもちしてて、とってもおいしかったです*
販売はネットではしてなくて、和歌山県田辺市の「ララ・ロカレ」でしか買えないそう(2015年2月23日時点)。今回のようにどこかの催事で呼ばれると来てくれることもあるみたいです。
そして、このあんぱんは「NAP」という和歌山のデザイン事務所が企画・デザインをして、「ララ・ロカレ」の協力で実現したそう。さすがデザイン事務所さんが作るあんぱんはステキです。
ではでは、またかわいいものを見つけましたらご報告しますねー。
【参考】
▶ くまぐすあんぱん
▶ くまぐすあんぱん Facebookページ
▶ 酵母と酒種の力でふっくら!南方熊楠にちなんで生まれた和歌山県田辺市の「くまぐすあんぱん」| コロカル
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