日光金谷ホテルで買ったお土産

〈日光金谷ホテル〉のギフトショップで買えるかわいいお土産

keiko

こんにちは! けいこです。
みなさまは日光に行かれたことはありますか?
関東の方は修学旅行や家族旅行で行ったという方も多いのでしょうか。

私は少し前、初めて日光を訪れました。
日光といえば、東照宮と東武ワールドスクエアと鬼怒川温泉と……、
〈日光金谷ホテル〉!

あいにく泊まることはできなかったのですが、ホテルのギフトショップには行くことができました。
そこで、レトロかわいいお土産をいくつか収集してきましたので、ご紹介させていただきます*

日本最古のクラシックホテル
〈日光金谷ホテル〉

明治6年(1873年)創業の〈日光金谷ホテル〉。創業者の金谷善一郎さんが、外国人向けのホテルとして始めた、日本最古のクラシックホテルです。創業者の名前が金谷さんなので、”金谷ホテル”なのですね。

泊まることができなかったので、外からお写真撮らせていただきました。
全てが絵になる美しさ!

ギフトショップだけの利用だったので、「ギフトショップ見てもいいですか…?」と恐縮しておうかがいしたら、スタッフの方が「どうぞ、どうぞ」と明るく笑顔で言ってくれました。
最初は格式高い感じだったけど、ウェルカムな感じでちょっと嬉しかったです*

金谷ホテルバウムクーヘン

無事〈日光金谷ホテル〉のギフトショップに入りまして、最初にカゴに入れたのは、ホテルのロゴマークが描かれた缶入りのバウムクーヘン。

日光金谷ホテルのバウムクーヘン
金谷ホテルバウムクーヘン 1,944円(税込)

マークに使われているお花は「笹竜胆(ササリンドウ)」で、金谷家の家紋なのだそう。

日光金谷ホテルのバウムクーヘン

しっとりふんわりな、正統派バウムクーヘンでおいしかったです!

日光金谷ホテルのバウムクーヘン

ちなみに、このお菓子缶シリーズにはクッキーもあります。そちらは青基調のデザインになっています。
クッキーの方は以前いただいたことがあったので、今回は別のバウムクーヘンにしてみました*

義両親からのお土産でいただいた「クッキース KC-501」
中には、バニラ・コーヒー・紅茶味 各5枚(計15枚)のクッキーが入っていました

一口羊羹

続いてのお土産は、明治28年(1895年)創業の「三ッ山羊羹本舗」とコラボした一口羊羹。

日光金谷ホテルの羊羹
一口羊羹 660円(税込)

外箱はとてもシンプル。羊羹の断面のような四角がチェック柄のように並んでいて、上品なかわいさがあります。

「三ッ山羊羹本舗」と「日光金谷ホテル」の名前とロゴマークも並びます。

箱の側面には、ホテルの玄関にある看板のデザインが使われていました。

日光金谷ホテルの羊羹
日光金谷ホテルの羊羹

シンプルな外箱を開けると、一口羊羹にピッタリな小箱が登場。
小箱1つはマッチ箱くらいの大きさで、デザインには別のオリジナルギフトのトランプの絵柄が使われていました。
このサイズ感とレトロさがめちゃくちゃかわいい!

小箱の側面と後ろには、色違いのチェック柄。

水彩画のような掠れた感じや、少しズレて重なっているところもよかったです◎

三ッ山羊羹本舗の公式サイトに書かれていたのですが、1週間〜10日ほど置くと、羊羹の表面に砂糖が出てきてまた違う食感になるとのこと。
私は結構置いたので、表面が砂糖でコーティングされた羊羹になりました。
ザクザクな食感を楽しみ、おいしくいただきました*

金谷ホテルプリント煎餅

お土産3つ目は、おせんべいです。
日持ちしそう、お値段お手頃、サイズ感良し! ということで、お配り用に2つ購入させていただきました。

金谷せんべい 7枚入 330円(税込)

おせんべいのパッケージに使われているのは、昔のホテルラベルのデザイン。
中央に見える橋は、〈日光金谷ホテル〉のすぐ隣にある「神橋(しんきょう)」。
漆塗りのとてもきれいな橋です。国の重要文化財にもなっていて、有料で一般の方も渡れます。橋といっても向こう岸には渡れないので、”渡る橋”というよりは”見る橋”なのだそう。

明治や大正にデザインされたものだけど、普通にフォントがかわいい*
歴史ある格式高いホテルなのに、かわいらしさや親しみのあるところが好きです◎

おせんべいには一つ一つ絵が描かれています。るるぶの記事によると、なんと60種類も絵柄があるそう! また買いたくなる一品ですね。

らっきょうのたまり漬け

さて、4つ目最後のお土産は、江戸時代に創業した上澤梅太郎商店の「こばこシリーズ らっきょう」。
日光のお土産で有名な、らっきょうのたまり漬けです。”たまり”とは味噌造りの過程で生まれる濃厚な水分のこと。そこに、野菜やらっきょうを漬けることを「たまり漬け」と言うそうです。

代々、味噌醤油造りを営んできた上澤家の上澤梅太郎さんが思いつき、さまざまな試行錯誤を重ね、「たまり漬け」を生み出しました。

こばこ らっきょう 540円(税込)

買うときは「たまり漬け」を知らなかったのですが、
このカラフルなデザインに惹かれて、お漬物を買っていました。

お漬物って透明な真空の袋に入っていて、渋めの文字が書いてあるものが多いけど、これは明るくておしゃれで、年上の方にも同年代の子にもあげやすいなと思いました。
結局自分で食べたのですけどね…*

箱を開けると、あまり見ない茶色のらっきょうが登場。シャキシャキで味がついてておいしかったです! 我が家では一瞬でなくなりました。

上澤梅太郎商店の公式サイトのギフトページを見ると、この「こばこシリーズ」には他にも種類があり、どれもかわいらしくおしゃれでした。詰め合わせセットもとてもきれいでした。
日光市今市のメイン通り沿いにある上澤梅太郎商店の本店や、公式サイトから購入ができるので、ぜひ見てみてくださいね*
常温で持ち帰れるところも、お土産おすすめポイントです◎

おわりに

この4つのお土産の他にもう一つ気になるものがあって。それは、オリジナルのトランプ。
それもめちゃかわいかったのですが、お財布と相談して今回は諦めました……。
いつかぜひ収集したいです。

奈良にあるクラシックホテル「奈良ホテル」に泊まった時も思いましたが、クラシックホテルはオリジナルギフトが充実してていいですね*
ホテルの内装もお部屋も素敵で、お土産もおしゃれ。最高です。

この記事を書くときに色々調べていたら、ホテルのラベルを集めている方のサイトにたどり着きました。明治・大正期のデザインっていいなぁと思い、その方が参考文献としてあげていた『旅のラベルコレクション』(ハロルド・ダーリング著 / 美術出版社 / 1990年)を購入。届いたら割と大型の本で充実の内容でした(なのに、安い……!)。 レトロ好きな方におすすめです*

それでは、話が脱線しそうなのでこの辺で。
よい旅を*

この記事を書いた人
keiko (竹下けいこ)
岡山県倉敷市生まれ、横浜市在住。Webデザイナー兼かわいいものコレクターとして活動中。かわいいモノ・コトを集めたサイト 「kawacolle」主催。書籍『かわいい!パケ買いデザイン』選者。

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