布博2016 in 東京

「布博 in 東京 vol.6」に行ってきました(3)

keiko

こんにちは! かわいいものコレクターのkeecoです。

今年3月に開催された布の祭典「布博 in 東京 vol.6」。
今日は3回目のレポート(最終回)をお届けします。

1F メインスタンド

入り口から見て左側の1Fの会場。
ここには主に、ワークショップのブースとアクセサリーのお店が並んでいました。

ワークショップ「アルフェテ工作室」

京都を拠点に、全国で工作のワークショップを行う「アルフェテ工作室」。
布博では工作をするみたいに手芸を楽しむワークショップを開催。
子どもたちが楽しんで工作をしていました。

アルフェテ 工作室

ワークショップ「artist in」

自由に創作することの楽しさやアイディアを伝えることを目的に、様々なカフェや会場で「刺繍CAFE」や「レースCAFE」など手仕事のワークショップを行う矢崎順子さん。
今回のワークショップでは、初心者から楽しむことができる刺繍や機械レースを使用したアクセサリー作りが行われました。

私が見たときはワークショップはやっていなかったけど、置いてあるものがすでにかわいかったです*

布博2016 - ワークショップ「artist in」

木のフォークに刺繍糸を巻いていたり、

布博2016 - ワークショップ「artist in」

カップの刺繍が置いてあったり。
ピンクや黄色の刺繍枠やかわいい針刺しが置いてあったり。
小物だけで刺繍が楽しくなりそうです◎

ワークショップ「緒方伶香」

歩いていて目にとまった羊毛フェルトの動物たち。
羊毛を刺して、固めて、整えて、ツキノワグマとシロクマを作る緒方伶香さんのワークショップです。

布博2016 - 緒方伶香

aitim

タイの伝統的な布「パーカオマー」を世界に伝えるファブリック&プロダクトブランド「aitim(アイティム)」。
タイの工場にオリジナルデザインを発注し、伝統的かつ新しいパーカオマー作りをしているそう。
色とりどりのチェック柄が素敵です。

布博2016 - aitim

布博2016 - aitim

admi

デザイナー・堀千春さんが、インドの木版工房でインド綿を使ったプリント生地をディレクションしている「admi」。

木版ならではの自然な風合いが親しみやすい生地です。

布博2016 - admi

布博2016 - admi

布博2016 - admi

布博2016 - admi

Kanae Entani

イギリスで刺繍を学び、CMのアートワークやファッションブランドへの刺繍の提供などで活躍する刺繍アーティスト「Kanae Entani」さん。
空想と現実の間のような、あいまいで淡い世界を刺繍で描きます。
白地の布にお花の刺繍をしているものが多く、かわいくてちょっと不思議な雰囲気のある作品でした。

布博2016 - Kanae Entani

布博2016 - Kanae Entani

布博2016 - Kanae Entani

布博2016 - Kanae Entani

トモタケ

「トモタケ」は、泥染めの技法を軸に様々なプロダクトを生み出す泥染作家さん。
自然で柔らかい風合いのデザイン。
でも動物たちはどこか凛とした表情をしています。

布博2016 - トモタケ

布博2016 - トモタケ

布博2016 - トモタケ

イイダ傘店マーケット

オーダーメイドの人気傘やさん「イイダ傘店」。
布博では、傘のテキスタイルを使った布小物がたくさん並んでいました。

イイダ傘店 マーケット

イイダ傘店 マーケット

イイダ傘店 マーケット

イイダ傘店 マーケット

1F アクセサリー

刺繍や布を使ったアクセサリーやさんも出店していました。

cotoyo matsue

小さな花をモチーフにしたアクセサリーやさん「cotoyo matsue」。
刺繍糸やレース糸、シルク糸、麻糸などの細い糸を小さなレース針で編み込み作られたアクセサリー。
とても繊細でした。

布博2016 - cotoyo matsue

mimi senka

綿ビロードやサテンの生地を一枚ずつ丁寧に着色し、染花(せんか)のアクセサリーを作る「mimi senka」。
ブースでは木の箱に入ったブローチがたくさん並んでいました。

布博2016 - mimi senka

布博2016 - mimi senka

布博2016 - mimi senka

布博2016 - mimi senka

布博2016 - mimi senka

patterie

刺繍作家・suzukirieさんがデザインする刺繍プロダクトレーベル「patterie(パタリー)」。
機械刺繍と手刺繍で作られた繊細で個性的なアクセサリーが並びます。

パステル色の刺繍アクセサリーがきれいでした。

布博2016 - patterie 布博2016 - patterie 布博2016 - patterie

ナカキョウ工房

刺繍と柿渋布、皮革などをつかいブローチを作っている「ナカキョウ工房」さん。
独特な表情をした動物たちが吊るし飾りやブローチになってたくさん並んでいました。

布博2016 - ナカキョウ 工房

布博2016 - ナカキョウ 工房

布博2016 - ナカキョウ 工房

布博2016 - ナカキョウ 工房

布博2016 - ナカキョウ 工房

ミズイロトシロ

「みずみずしく やわらかく 強く」をコンセプトに、糸と布と異素材で形づくるアクセサリーブランド「ミズイロトシロ」。
刺繍糸やシルク布、ガラス玉などを組み合わせ、カラフルで水のような神秘的な作品を作ります。

布博2016 - ミズイロトシロ

布博2016 - ミズイロトシロ

布博2016 - ミズイロトシロ

布博2016 - ミズイロトシロ

フードコーナー

外には、お菓子屋やドーナツ屋、ごはん屋さんなどフード関連のお店が並んでいました。

布博2016 - cineca
cineca

布博2016 - hugsydoughnut
hugsydoughnut

布博2016 - nicolas
nicolas

布博2016 - 夕顔
yugao

さて、帰ります

会場も見終わったので出口に行くと、日本・韓国・台湾の地図が置いてありました。
布博らしく、テキスタイルで大まかに区分された地図。
さされたピンでみんながどこから来たのかが分かります。
みんな全国からきてましたね〜。

布博2016

布博2016

* * *

レポート3回目は、メインスタンド1Fの様子をお届けしました。

これで「布博 in 東京 vol.6」のレポートは終わりです。
ここで紹介したのはほんの一部。
まだまだたくさんの素敵な布や布小物がありました。

なんと今年の夏には「布博 in 東京 vol.7」が町田パリオで開催されるそう。
布や布小物が好きな方は、ぜひ遊びに行ってみてくださいねー*

この記事を書いた人
keiko (竹下けいこ)
岡山県倉敷市生まれ、横浜市在住。Webデザイナー兼かわいいものコレクターとして活動中。かわいいモノ・コトを集めたサイト 「kawacolle」主催。書籍『かわいい!パケ買いデザイン』選者。

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