「新潮文庫の100冊」リーフレット

「新潮文庫の100冊」2015年版パンフレット

keiko

こんにちは。かわいいものコレクターのkeecoです。

今日は、「新潮文庫の100冊」の2015年版パンフレットをご紹介。

新潮文庫の100冊といえばパンダの「Yonda?君」でしたが、今年から新しくロボットの「QUNTA(キュンタ)」がイメージキャラクターになりました。

パンフレットでは、キュンタとおじいさんのミニストーリー仕立てで100冊の本が紹介されていきます。

「新潮文庫の100冊」とは

「新潮文庫の100冊」は、新潮社が1976年から毎年夏に行っているキャンペーン。毎年新潮文庫の中から100冊が選び出されます。
1996年まではイメージキャラクターに有名人を起用していましたが、1997年からパンダの「Younda?君」、そして2015年からはロボットの「QUNTA」になりました。
(参考:新潮文庫の100冊 – Wikipedia

1976年からだから、もう40年も続いているんですね〜(驚)
そして、Yonda?君はイメージキャラクターを20年近くも務めたんですね。

キュンタのストーリー

キュンタのストーリーはこんな感じで始まります。

小さな本屋さんにやってきたロボットのキュンタは、人間の「ココロ」がフシギでよく分かりません。
本屋のおじいさんに渡された文庫本で人間の様々な感情に触れ、心を育んでいきます。

パンフレット

さて、こちらが2015年版パンフレットです。
近所の本屋さんで収集してきました。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

今年もメインカラーは黄色。
キュンタが本を読んでいますね。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

クレヨンで書いたようなタイトル。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

パンフレットを開くと、キュンタとおじいさんのストーリーが始まります。
イラストもお話も絵本みたいです。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

恋する本、泣ける本など、100冊の本を感情ごとに分けて紹介。
この感情をキュンタが学んでいくんですね。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

最初は「恋する本」。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

恋についてのミニストーリーの後に恋の本を紹介する流れ。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

こちらは「考える本」のストーリー。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

「泣ける本」のストーリー。
キュンタがこんなに泣いているともらい泣きしてしまいそうです(;-;)

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

ページの上の帯。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

キュンタを横から見るとこんな感じ。
隣の”20″っていう数字もダイナミックでいいですね〜。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

限定プレミアムカバーがついた本を読むキュンタ。

「新潮文庫の100冊 2015」パンフレット

裏表紙。
おじいさんとキュンタが一緒に本を読んでいます。

* * *

クレヨンで書かれたようなイラスト、タイトル、数字がたくさんありましたね。
表裏表紙の背景が黄色だったり見開きページ全面がピンクや青だったりと、色もふんだんに使われていました。

このパンフレットを見てると、難しくなりがちな”本”が楽しくやさしい印象に変わり、もっと文庫本を読んでみようかなと思いました。

キュンタのイラスト

キュンタのイラストを描いたのは、調べたけど誰か分かりませんでした…。
誰だろう〜、気になる。
新潮社さんに聞いてみようかな。

今こんなストーリーブックも配布しているみたい。

やっぱりイラストがかわいいですね!

みなさまも書店に行かれた際はお手にとってみてはいかがでしょうか*

この記事を書いた人
keiko (竹下けいこ)
岡山県倉敷市生まれ、横浜市在住。Webデザイナー兼かわいいものコレクターとして活動中。かわいいモノ・コトを集めたサイト 「kawacolle」主催。書籍『かわいい!パケ買いデザイン』選者。

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