新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

ヤギさんのお米 -おこめのおてがみギフトセット-

keiko

こんにちは!かわいいものコレクターのkeecoです。
今日は、新潟・三ヶ村のこだわりのお米が詰まったギフトセット「ヤギさんのお米」をご紹介。
白ヤギさんと黒ヤギさんが描かれた米袋がとてもかわいらしいギフトセットなのです。

自然あふれる三ヶ村

新潟県十日町市にある三ヶ村(さんがむら)は、3集落が合わさった小さな村。 春には山いっぱいの山菜、夏にはホタルやカモシカが生活し、秋にはお米や野菜がとれる。そして冬には雪がたくさん舞い降りる、自然と動物がいっぱいの村です。

安心こだわりなお米

三ヶ村のお米はエコファーマーが生産する特別栽培米。
「エコファーマー」とは、減農薬に努め環境にやさしい土づくりを行う、知事が認定した農業者のこと。 そして「特別栽培米」とは、農林水産省のガイドラインに沿って化学農薬、化学肥料をなるべく使わず栽培されたお米のこと。

新米のおいしさを評価するコンクールでは、170点以上の点数を獲得し「日本が誇るおいしいお米」として証明されたそうです。

ギフトセットには、こんな安心でおいしいお米が入っています。

ヤギとおてがみがモチーフのギフトセット

それではかわいらしいパッケージを見ていきましょう!
「ヤギさんのお米 –おこめのおてがみギフトセット-」は、”三ヶ村のヤギさんからお米のおてがみが届きました”というのがテーマになっています。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」
「ヤギさんのお米 おこめのおてがみギフトセット」3合×2袋 1,000円(税込)

”おてがみ”なので箱が封筒のデザインになっていますね。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

ゆるやかなフォントで「Okome no otegami」。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

箱を開けてみました。白ヤギさんと黒ヤギさん登場です*

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

蓋の裏には三ヶ村の唄が書かれています。
この唄はギフトセットを作るときに一緒に作られたんだそう。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

ヤギさんを出してみました。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

ヤギさんが出ていったあとに小さな足あとを発見。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

ヤギさんにはそれぞれ小さなカードと鈴がついています。
白ヤギさんは白っぽい銀色のカードに銀色の鈴、

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

黒ヤギさんはベージュっぽい金色のカードに金色の鈴がついています。
カードは光に当てるとキラキラしました。

表に描かれているのは三ヶ村のロゴです。
デザインを担当したあだちあさみさんによると、このロゴは「三ケ村のはざ掛け米とどこまでも広い静かな夜の空に三ケ村を見守る月」をイメージしているそう。

”はざ掛け”とは、刈り取った稲を束ねて天日乾燥させること。
(地方によって呼び名はいろいろありますが、新潟の魚沼地方ではこの呼び方なんだそうです)
秋の田んぼの風景といえば稲が干されているのをイメージしますよね。
でもそれは昔の風景のようで、今は機械で乾燥させるところが多いのだとか。
はざ掛けはたいへんな手間がかかるため減少傾向にありますが、ゆっくり天日乾燥させたお米は旨み・甘みが増すそうです◎

三ヶ村では天日干しさせたお米を「極上米」として販売しています。気になる方は商品一覧を見てみてくださいね。大きいクラフトヤギ袋入りです*

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

カードの裏にヤギさんからのおてがみがありました。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

それではお米を開けてみましょう。
紐をほどくとさらにヤギっぽくなりました♪

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

白ヤギさんには白米、黒ヤギさんには玄米が入っています。

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

新潟三ヶ村「ヤギさんのお米」

家にあるお米(右)と比べてみたけど、ヤギさんのお米(左)の方が粒が大きいような気がしました。
炊いて食べてみましたが、もちもちしてて甘みがあっておいしかったです!

子どもに食べさせたい、が始まり

このお米を買ったときに、なぜお手紙をモチーフにした「ヤギさんのお米」なのかを聞いてみました。
始まりは、自分たちが作っているお米を子どもに食べてもらいたいと思ったこと。
そして、子どもが持っていてかわいらしいお米の袋を作りたいということで、数年前から飼い始めた”ヤギ”をモチーフに。
さらに、お米を誰かに贈るときに気持ちも伝えられたらということで”おてがみ”が加わり。
ヤギとおてがみで「やぎさんゆうびん」の唄にかけて、白黒ヤギさんのおこめのおてがみギフトセットが誕生しました。

かわいらしいパッケージの誕生にはこんなお話があったんですね。

三ヶ村で過ごした時間をデザインに

このギフトセットを制作したのは、新潟在住のイラストレーター・あだちあさみさんと、コピーライター・横田孝優さんのお二人。
あだちあさみさんのfacebookの投稿には、制作時の様子が少し書かれていました。
二人で一緒に三ヶ村に行き、ヤギに出会ったり、稲刈りやはざ掛けを手伝ったり、村の人とふれあったり。人が優しくて暖かくて何かを思い出させてくれる村。そんな三ヶ村をそのまま閉じ込めた贈り物を作りたいとギフトセットを制作されたそうです。

* * *

「ヤギさんのお米」は、現在ネット販売のみとなっていますが、これから少しずつ取り扱いを広げていくそう。

いろいろな思いが詰まったかわいらしいお米。
自分への贈り物に、誰かへの贈り物にいかがでしょうか♪

この記事を書いた人
keiko (竹下けいこ)
岡山県倉敷市生まれ、横浜市在住。Webデザイナー兼かわいいものコレクターとして活動中。かわいいモノ・コトを集めたサイト 「kawacolle」主催。書籍『かわいい!パケ買いデザイン』選者。

新着 "食べもの"

"食べもの" 一覧

カテゴリ