マスキングテープ「mt」の工場見学レポート1 – 受付から工場到着まで –

keiko

みなさん、マスキングテープの「mt」って知ってますか？
いろんなかわいい柄が入ったマスキングテープで、今では全国の雑貨屋さんで見かけることができます。女性の方なら知ってる方も多いのではないでしょうか。

マスキングテープ「mt」

(mt好きの間では、「マスキングテープ」を「マステ」と略して呼んでいるみたいなので、ここでも以下「マステ」と呼ばさせていただきます！)

さてさて、今回はそのmtの工場見学「mt factory tour Vol.2」に行ってきました＊
場所は、岡山県倉敷市。白壁の町並みが有名な街です。
ここにある「カモ井加工紙株式会社」という会社でかわいいマステが作られています。

では、見学レポートをどうぞ。

受付

集合場所のカモ井パーキングに行くと、ピンクのテントが立っていました。
早速mt柄ですね。これからいたるところにmt柄が出てきますが、受付のテントに使ってもやっぱりかわいいです。
と、ここで名前を言うと、PASSがもらえます。後はイスに座ってバスを待ちます。
カモ井パーキングに車を停めた人は、1日200円で停められる券がもらえますよ。

mt-uketsuke

かわいい送迎バスが到着

工場まではこのバスで送ってくれます。

mt bus

ご覧の通りバスもmt柄です＊
ちょっと驚いたのですが、バスの柄は塗装じゃなくて、ちゃんとmtを貼ってるとのことです。
つるつるの車に貼ったり、雨が降っても大丈夫だったり、mtのマステって元は紙なのになんて丈夫なんだろうって思いました。

もちろん内装もmtでデコレーションされてます。

mt-bus-inner1
mt-bus-inner2
足で踏んでも大丈夫。

今回は黄色のバスでしたが、前回はカラフルな柄だったみたいです。
次回はどんな柄になるか楽しみですねー＊

前回の様子はこちら

工場到着&注意事項確認

工場には20分くらいで到着です。着くと、かわいい袋に入った地図や限定のmt、テープカッターなどがもらえました。その後、袋の中身や注意事項の確認、工場全体の説明、サポートショップの紹介などがありました。

▽今回の会場マップはこちら。
色がついているところが、今回行ってよいところ。一つの四角が一つの建物です。

▽こちらは、倉敷にあるサポートショップの地図。
期間中お店に行ってPASSを見せると、ショップ特製mtや特典が受けられます。
各ショップでもらえる限定mtについては以下の方のブログがとっても参考になりました。
2013 mt factory tour vol.2 参加レポート（6）サポートショップの限定マスキングテープ一覧

▽こちらは、瀬戸内海の「粟島(あわしま)」で行われる「mt ex展粟島」のお知らせ。
ここでも粟島限定mtがもらえたり、mtカフェがあったりと、楽しそうです。

工場&倉庫見学

糊の原料の説明から始まり、巨大なマステの筒から小さい筒に加工、その筒を数センチにカットし梱包するところまで見ていきました。後で社員さんに聞いたところによると、ここにあるのは2000メートルくらいの筒なんですが、元の筒は1万メートルもあるみたいです！本社の工場は加工から出荷するところで、生産は別の工場で行ってるとのことでした。

加工工場を出ると隣に、屋根と外壁が銀色で統一された、とってもきれいな倉庫(本社第二倉庫)がありました。中に入ると、部屋はガラスの壁で仕切られていて、倉庫、梱包作業をする場所、ちょっとしたキッチンとダイニングスペース、事務作業をするスペースがあります。扉もガラスで、内装は白基調、ガラスにmtのロゴが入っていたりと、とてもおしゃれな倉庫になっていました。
この倉庫は今年の6月に完成したとのこと。できたてほやほやの倉庫です。建築雑誌にも掲載されていて、最先端のおしゃれ倉庫を見学できました＊

また工場内でも、冷蔵庫やパソコン、テープカッター、プリンタ、箱などいろいろなところにマステが貼られてました。こんな使い方もできるんだとか、ここに貼ってもかわいいななど、使い方の視野が広がった気がします。
壁にあった工場内のきまりみたいな言葉もテープで作られてて、言葉をテープで作るのはあまり考えたことなかったんですが、かわいくていいなと思いました。

あいにく工場内は撮影禁止で写真は撮れなかったので、実物はぜひ現地で見てみてくださいね。

　
次回は、カモ井やmtの歴史が分かる史料館をレポートします。
建築雑誌にも載った建物で、伝統のある会社とかわいらしいmtの歴史を学んできましたよ。

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レポートの続きはこちら：
マスキングテープ「mt」の工場見学レポート2 –史料館1F-
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